中学社会科でみる貿易と言語と教育の関係性【何語を習うの?】

雑記

こんにちは

てぃーちゃーMです

今回は

【中学生がわかる貿易と言葉の関係】外国が学校で学ぶ外国語と経済の関係を紹介します

タイトルはややこしいですが、下の文章は簡単です

言語に関して、例えば英語の場合だと学生は

「英語をする意味が分からない・・・」「英語なんて大体できれば、それほどいらない・・・」と考えている人も多いです

言語に関して紹介するとき社会科の教師であっても

「その国ではよく使われている言葉」程度の説明であまり踏み込みません

なので今回は4つの地域の国を取り上げて、経済と教育の接点で言語を紹介します

4つの国は

  • フィンランド
  • シンガポール
  • ナイジェリア
  • インド

それぞれ

北欧(ヨーロッパの北側)、東南アジア、アフリカ、南アジアです。この4つの国の教育現場で学んでいる言語と状況から社会科の授業へとつなげます

何語を習うの?

フィンランド

フィンランド語とスウェーデン語が公用語(普段使う言葉)だが、英語もよく使われる。首都ヘルシンキなどでは英語がほとんど通じる

小学校ですでに英語を習い始める

シンガポール

母語はマレー語だが、公用語(普段使う言葉)はマレー語や中国語(華語)、そして英語

全ての国民は、学校教育で英語と母語の両方を勉強することが求められている。なのでシンガポールで教育を受けた一定の年齢以上のシンガポール人は、ほとんどの人が英語を理解することができる。

ナイジェリア

イギリスの植民地であったため、公用語は旧支配者の言語である英語。だが、各民族での言語が存在し500程の言語があるといわれているが、使えるのはハウサ語、ヨルバ語、イボ語のみ

また、初等教育では母語によって授業が行われるが、高等教育においては英語のみを使用している。

インド

公用語はヒンディー語、地域の違いで英語を公用語にしているところもある。これはイギリスの統治時代があったので、植民地時代は英語しか話せない環境にあった地域も多かったため、現在でも英語しか話せない人たちもいる

ですが、一般的に英語を話せる人の多くは大学を卒業しています。インドの階級制度(カースト)が上位になればなるほど話せる割合も高くなり、私立の学校に行くかどうかも英語力にも影響してくる。

ちなみに、大学卒業者の90%近くは英語を話すことができ、高校レベルの教育までを受けた人の場合は50%強の人が英語を話せるようです

人口で見るとインド人口は約12億人ですから、多いのは多いです約1割(10%)が英語を話せます。割合は小さいですが人数にすると1億2千万人ですから、日本人の総数と同じぐらいのインド人が英語を話せるという事になりますね(ちなみに日本人の英語が話せる人は約2,000万人程度、人口の約2割です)

経済との関係

経済との関係と書きましたがほとんどが

貿易

です

貿易とは、外国と商業取引を行うこと。簡単に言うと外国とモノを売ったり買ったりすることを貿易と言います

それだけでも何となくわかるのではないでしょうか?

フィンランド

フィンランドで有名な会社と言えば、ご存じでしょうか?「ノキア」です

スマホが出るまでの携帯で有名な会社でしたが、現在は通信関係のシステムの整備などがメインです

電子産業が盛んであり、貿易は国の生産の1/3を占めています。

それだけ国の経済と貿易とが関わりがあるという事です

貿易量の多い地域はEU諸国、ロシア、アメリカ、中国

EUでも特に多いのがドイツ、ドイツは英語が公用語ではありませんが、日本が37位である英語力の調査で調べるとドイツは6位です。日本人よりはるかに英語ができる人が多いという事ですし、基本的な観光地などではほとんど英語が通じるようです

というように、英語とかかわりのある貿易が経済に与える影響が大きいので、近年は英語教育に力を入れているということでう

参考:てぃーちゃーMの社会科 地理 ヨーロッパ

シンガポール

シンガポールは人口も特に多いわけでもなく、資源も特にあるわけではありません

だから人材育成に力を入れています

日本もアジア・太平洋戦争で資源を得るために東南アジアの方へ進軍しましたが、同時に力を入れたのが人材育成(命をささげるように育てる恐ろしい人材育成でしたが・・・)、資源のない国は人材に力を入れて、その人材が活躍することで産業の発展につながります

税制優遇をすることで外資参入してもらい、優秀な外国人技術者や労働者を呼び込みました

ちなみに、年収が1億円の場合、所得税など様々な税を含めると日本の場合5,500万円程度が税金で取られます。対してシンガポールだと1,500万円で済みます

それだけ税金が安いのでシンガポールで税金対策をする人も多いです

また、シンガポール政府は、地理的にアジアの中心地であるため、金融センター・世界経済のハブ的な役割となることをかかげてることで、世界の企業の誘致に成功しています

貿易の中継地点として、世界の有数の企業がやってくる地域として教育上英語は必修という事ですね

参考:てぃーちゃーMの社会科 地理 東南アジア

ナイジェリア

アフリカで人口が一番多い国です。この問題はグラフなどでも出てきやすいので参考にしておいてください

ナイジェリアはアフリカの国ですが、アフリカにおいては経済大国。アフリカ経済の1/4を占めているぐらいアフリカにおいて重要な地位を占めています

もともとは、石油の輸出に依存していた傾向がありますが現在は少しずつ変化し、サービス業や製造業も成長してきています

だからこそ英語が教育でも必要になってくるということです

経済面では、ナイジェリア以外のアフリカの多くの国が農作物の輸出に依存しています状態にあります

こういった経済状況だと価格の変動の影響を受けやすいため経済的な打撃を受けやすいです。農作物以外にも鉱山資源などの単一の商品に頼る経済もある(モノカルチャー経済)

アフリカは歴史において植民地の時代がありました。結果、国境線が民族や地域を無視して引かれたため現在でも内戦や紛争が起こっています

経済成長している地域もあれば、落ち着かない情勢の国もあるのがアフリカの問題です

参考:てぃーちゃーMの社会科 地理 アフリカ

インド

インドの貿易については、経済自由化が進み関税が引き下げられたことで貿易額が増えている。(おもな貿易品目は、輸出・・・石油製品、農産物海老、輸送機器、など。輸入・・・原油・石油製品、金、機械製品など。)

だが、モノの輸出入ではなくサービスのやり取りが大きいのがインドの経済です

インドは英語の運用能力が高い人材が多く、人件費も安いため、アメリカの会社のコールセンター業務を行っているインドの会社が多い。また、アメリカとの時差(約12時間)を利用し、アメリカで夜にIT関係の仕事を依頼してもインドでは朝なので、アメリカで発注をかけた側が朝会社へ行けば、インドから完成品ネット経由で届いているということ。

アメリカに住むインド系アメリカ人の9人に1人が年収1億円以上だそうだ、全米の億万長者の10%。こういったことからインド人の世界への影響、英語を利用しているという事もわかるでしょう

参考:てぃーちゃーMの社会科 地理 南アジア

まとめ

今回は社会科と言語と経済をつないでみました

結論でいうと「英語は大切だ」ですが、今後は中国語ももっと大切になってくるでしょう

世界の市場を見据えた勉強が必要になってきているのでしょう

最後に

私も少しでも学生の勉強の足しになればと

授業の記事・動画をまとめていますので参考にしてください

▶【てぃーちゃーMの社会科】授業ブログ「やさしい社会科授業」

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