#38【中学校社会科 歴史ノート】室町時代の外交

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こんにちは

てぃ~ちゃ~Mです

今回は#38【中学校社会科 歴史】室町時代の外交を紹介します

▼今回の動画はこちら▼

もくじ

まとめ(ノート用)コピペどーぞ(^_^)

①日明貿易

倭寇の出現足利義満が倭寇を禁止させる(目的:貿易による利益)

朝貢スタイルで日明貿易は勘合貿易(勘合と呼ばれる合い札で証明)

日本・・・刀、扇、銅、硫黄↔銅銭、絹、陶磁器(のちのち銀も増える)・・・明

②明(ミン)~漢民族の朱元璋

鄭和の大船団が各地と貿易(生産と輸出)

絹、絹織物、陶磁器など。

儒教・・・朱子学と陽明学

③李氏朝鮮(リシチョウセン)~李成桂が高麗を倒し「朝鮮」を建国

明に朝貢

日本とも貿易

朱子学の広まり→書物の出版→金属活字→ハングル

勉強復習、予習、テスト勉強などの参考にどうぞ(^_^)

▼ 歴史記事 ▼

本記事の内容:東アジアの国々と日本の関係を知る

  • 日明貿易
  • 明と李氏朝鮮

室町時代、室町幕府、日明貿易、倭寇、足利義満、朝貢、勘合、勘合貿易、明、朱元璋、李氏朝鮮、李成桂、ハングル、金属活字

今回のキーワードです

日明貿易

倭寇の出現

九州や瀬戸内海の人々が、貿易が上手くいかず海賊になった

食料の強奪、人さらいなどを行う海賊。主に日本人が中心だった。

中国に新しくできた明(元→明(ミン))が室町幕府に対して倭寇の取り締まりを要求

足利義満が倭寇を禁止させる

足利義満が倭寇を取り締まった理由として第一に

貿易による利益

がある

でも。そのころ明と貿易を行うには、貿易の形態が決まっていた

「朝貢(ちょうこう)」である

朝貢とは、中国に対し臣下の立場を表す形態の貿易をいう

中国からの返礼によるたくさんの利益にはなるが立場は明より下

もう一つ日明貿易の、貿易スタイルで大切なのが

勘合貿易

正式な貿易船に勘合と呼ばれる合い札を与えて貿易を行う

(勘合を持っていないと貿易できないということ)

日本から明へは、刀、扇、銅、硫黄(のちのち銀も増える)を輸出し、

明から日本へは銅銭、絹、陶磁器などが輸出された

明(ミン)とは

 漢民族の朱元璋(シュゲンショウ)が元を倒し、北へ追いやりできた王朝

 商工業・・・鄭和(テイワ)の大船団が各地と貿易を行い、ヨーロッパに先駆け海を渡っていたとされる。アフリカ大陸まで行っていたようだ。

当時中国では生産と輸出を盛んに行っていた(絹、絹織物、陶磁器など)

思想では、儒教の朱子学と陽明学ができてきた時代である。

李氏朝鮮(リシチョウセン)

李成桂(リセイケイ)が高麗を倒し「朝鮮」を建国

日本と同様に中国との関係は、明に朝貢する形

日本とも国交と貿易がある(経典などが伝えられている)

儒教の広まり(朱子学の広まり)とは→

書物の出版がある→

金属活字の発展→

でも、漢字だけでは表せない朝鮮の言葉があった→

ハングル(朝鮮語独自の文字)

頻出問題①

日本と明との間で行われた貿易で、合い札を用い行われた貿易の事をなんというか答えなさい。

答えhttp://teacherceo-masajirusi.com/2019/11/20/post-799/

頻出問題②

日本海や瀬戸内海など、日本や中国・朝鮮近海などに表れた海賊を何というか漢字2字で答えなさい。

答えhttp://teacherceo-masajirusi.com/2019/11/20/post-803/

頻出問題③

朝鮮の建国と朝鮮語独自の文字ができていった。この朝鮮語独特の文字を何というか、カタカナで答えなさい。

答えhttp://teacherceo-masajirusi.com/2019/11/20/post-806/

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