こんにちは
てぃ~ちゃ~Mです
今回は#26【中学校社会科 歴史】国風文化と浄土信仰 平安時代を紹介します
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もくじ
まとめ(ノート用)コピペどーぞ(^_^)
①仏教
密教が盛ん(個人が対象)
最澄(伝教大師)は天台宗で比叡山延暦寺
空海(弘法大使)は真言宗で高野山金剛峯寺
②国風文化:特徴~貴族中心の日本独自の文化
894年の遣唐使の派遣を取りやめ(菅原道真の進言)で日本風
・寝殿造り、庭園 ・服装:衣冠束帯(男性)/十二単(女性) ・文字:かな文字~ひらがな、カタカナ
・書物:「源氏物語」(紫式部)。「枕草子」(清少納言)。「竹取物語」。「土佐日記」「古今和歌集」(紀貫之)
・絵画:大和絵(人物や風景画) ・巻物:絵巻物「鳥獣戯画」
③浄土信仰
末法思想から浄土信仰が強まる。平等院鳳凰堂(藤原頼通)
勉強復習、予習、テスト勉強などの参考にどうぞ(^_^)
▼ 歴史記事 ▼
本記事の内容:平安時代の文化がわかる
- 仏教
- 国風文化
- 浄土信仰
794年、平安京、桓武天皇、征夷大将軍、坂上田村麻呂、藤原氏、摂関政治、望月の歌、荘園、不輸の権、不入の権、最澄、空海、国風文化、末法思想、浄土信仰、平等院鳳凰堂
平安時代に関連するワードです
仏教
力をもつ貴族が出てくる中で、個人が救済されたいという思いから、個人に対してお祈りをしてくれる宗派が流行ってくる。
それが密教
当時は唐の最先端の仏教で、唐で学び日本に持ち帰った二人の僧がいるそれが
最澄(伝教大師)は天台宗で比叡山延暦寺(京都、滋賀)
と
空海(弘法大使)は真言宗で高野山金剛峯寺(和歌山)
最澄の方が早くに帰国し日本に密教を広めていく
空海は最澄よりも滞在期間も長くしっかり学んで帰国し、日本で広めていく
人物名と宗派と山と寺、都道府県はよく出るので漢字でも書けて答えられるようにしておこう
頻出問題
以下の組み合わせは最澄と空海の宗派や寺院の組み合わせである。空海の正しい組み合わせはどれか以下から選んで答えなさい。
ア:宗派:天台宗 山:比叡山 寺:延暦寺 都道府県名:京都府
イ:宗派:天台宗 山:高野山 寺:金剛峯寺 都道府県名:和歌山県
ウ:宗派:真言宗 山:比叡山 寺:延暦寺 都道府県名:滋賀県
エ:宗派:真言宗 山:高野山 寺:金剛峯寺 都道府県名:和歌山県
答え、エ
国風文化
特徴~貴族中心の日本独自の文化
894年の遣唐使の派遣を、菅原道真の進言で取りやめ、そこから文化も日本風へと変化していく
寝殿造りの邸宅、庭園
服装:衣冠束帯(男性)/十二単(女性)
文字:かな文字~ひらがな、カタカナ
書物:「源氏物語」(紫式部)。「枕草子」(清少納言)。「竹取物語」。「土佐日記」「古今和歌集」(紀貫之)
絵画:大和絵(人物や風景画)
巻物:絵巻物「鳥獣戯画」
実際に見て確認したほうが良いのでそれぞれURLを張っておきます(随時アップします)
浄土信仰
末法思想・・・年代がたつにつれて正しい教えが衰滅すると説いた仏教の予言末法思想から浄土信仰が強まる。奈良時代には弥勒信仰と阿弥陀信仰が主流であった。平安時代,天台宗下で阿弥陀浄土思想がはぐくまれ,貴族社会で極楽浄土への往生を願う浄土教を信ずる者が多くなり,平安後期から末法思想の影響で急激に広まって一般化した。
平等院鳳凰堂は極楽浄土を表した藤原頼通が建築した建物
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