法則を知れば面白い授業が作れる【最も大切な導入を活かす方法】

雑記

こんにちは

てぃーちゃーMです

あなたが一生懸命考えた授業を

あなたが何時間もかけて考えた大切な授業を

生徒が面白くなさそうにしていることってありませんか?

「あの先生の授業オモシロくない」

と、生徒の話している声を聞いたことはありませんか?

あなたにも

生徒が面白いと思える授業を作ることはできます

私も新任の頃から4年ぐらいは授業づくりには苦労しました

ですが

いくつかの原則を知ることで

生徒が面白いと言ってくれる授業が作れるようになりました

この記事では、働きアリの法則と、メラビアンの法則をもとに

授業で最も大切な【導入】の仕方を紹介します

この記事を読むことで、生徒が

「先生の授業、面白い!!」と言ってくれる授業を作れるようになりますよ

そもそもの授業展開は?

授業の基本型を崩してはダメです

授業の基本型とは【導入】【展開】【まとめ】です

この型はあなたが国語科で習った

起承転結とは違います

授業の基本型は、ブログなどや広告などに使われている型が基本です

  1. タイトル=本時の目当て
  2. 見出し=項目(①織田信長の生い立ち、②やった政策、③最後、と言った感じ)
  3. 説明=まとめられた説明

なぜ国語科の物語のでき方の型ではなく

ブログなどの型のような構成なのか?というと

物語調では伝えたいことがわかりにくいからです

だから、歴史の授業だからといって

歴史の本の内容を完全コピーで語ると

生徒からしたら

「最終的に何?」「訳が分からん」となるだけなのです

授業の型は、長い時間をかけて先人たちが苦労してたどり着いた型です

導入、展開、まとめは崩せません

授業に引き込めない生徒の心理

そもそも普通の生徒6割をつかめていないのではないでしょうか?

あなたは

「生徒の6割って?」

と思いましたか?

もしそうなら

あなたは

「働きアリの法則」を知っていますか?

働きアリと聞くと、どのアリも一生懸命に働いているように感じるかもしれませんが

違います

働きアリには

  • よく働くアリ
  • 普通に働くアリ
  • サボるアリ

この3種類に分類されます

この割合が

  • よく働くアリ・・・2割
  • 普通に働くアリ・・6割
  • サボるアリ・・・・2割

になっています

例えば、100匹の働きアリがいるとすると、よく働くアリは20匹います

このよく働くアリ20匹を全部取り除いて、計80匹の働きアリの集団になると

この80匹のアリの集団から

  • よく働くアリ・・・16匹
  • 普通に働くアリ・・48匹
  • サボるアリ・・・・16匹

のアリの集団になっていきます

この割合はほぼ一定です

これが「働きアリの法則」です

これは人間にも当てはまります

教室という集団の中には6割の普通の生徒たちがいます

この6割の生徒をつかむことが大切です

トラブル

トラブルを抱えている生徒は多くの教師でサポートする

トラブルを抱えている生徒は授業に集中できません

  • 教室がキライ
  • 同じクラスの生徒がキライ
  • 家庭内トラブル中
  • 生徒間トラブル中など

こういった不安を抱えていると安心して授業に取り組めませんよね?

こういったトラブルを抱えている生徒は

あなた一人で解決できることは少ないと思います

多くの教師が関わることで解決しましょう

(関連記事:▲不登校の子を持つあなたに伝える学校への対応の求め方【まず休ませよう】▲

教師がキライ

教師は嫌われるとシンドイ職業です

ですが、嫌われる理由は決まっています

4Kです

4Kとは

  • 汚い
  • 臭い
  • キツイ
  • 危険

です

これ以外で生徒に嫌われている場合は

単純に授業力が弱いと考えたほうが良いでしょう

4Kで嫌われていなければ、大丈夫です

授業を改善していけばいくらでも好かれるようになります

勉強が面白くない

トークが芸能人レベルでない限り工夫がいります

ほとんどの教師がトークだけでは戦えません

昔の教師は「聞かない生徒が悪い」で済んだので参考になりません

現代の教師は「公共サービスの提供者」です

より良いサービスをしていかないといけない立場にいます(あぐらをかいている教師も中にはいますが・・・)

ですが、基本的に

「講義型授業は難しい」です

より良い=お客さんが喜ぶ

ですので、生徒を楽しませて学ばせないといけません

明石家さんまのように話で楽しませることができればいいんですが

話だけでは無理です

だからこそ、授業のやり方を工夫しなければなりません

授業で最も大切なモノ

授業の展開で一番大切なものは【導入】です

導入部分を意識することで、教室内の「普通の生徒6割」をつかめるかどうかになります

ここで質問ですが

あなたは、就職活動や面接対策で

「見た目が大切だ」というフレーズを見たり聞いたりしたことがありませんか?

これは「五感による知覚の割合」と言って

簡単に説明すると

「味覚1.0%、触覚 1.5%、臭覚 3.5%、聴覚 11.0%、視覚 83.0%」

人は視覚から多くの情報を読み取っているという事です

もう一つ

あなたは、「メラビアンの法則」を知っていますか?

メラビアンの法則とは

アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが行った実験から見つけた法則です

簡単に説明すると

言葉で「君は悪くないよ!」と言っているけど

態度で、目線を合わせなかったり、浮かない表情をすると

言われている言葉より、態度の方を信用するということです

この時の言葉や態度の割合は

  • 言語・・・7%
  • 聴覚・・・38%
  • 視覚・・・55%

という割合になります

この2つの割合と法則を、授業に置き換えると

色々話をするより、見せたほうが効果的だという事です

授業の一番大切な【導入】では視覚に訴える方が効果的だという事です

視覚に訴える4つの方法

4つの方法

  • パターン1:拡大コピー
  • パターン2:投影機
  • パターン3:電子黒板
  • パターン4:プロジェクター

パターン1:拡大コピー

原始的かつ見えにくいです

学校には拡大コピー機があると思います

ですが

多少時間がかかる

大きさの限界

使い方がよくわからない

など、当たり前のように使っている人はわかるのですが

普段から使わない場合は、紙の交換なども面倒です

授業で黒板に張り付けるとなっても

クルクルと端っこが丸まります

マグネットが必要で、私も一時期大量に教卓に隠していました

ですが、後ろの席の子が見えにくいのには変わりはありません

パターン2:投影機

持ち運びが大変です

現在、学校で見かけることも珍しいのではないでしょうか?

プロジェクタが当たり前になってきている今

これはレアです

実用的かというと、機械自体が大きいのでセッティングが大変です

また、教卓横の袖机があればいいのですが、袖机が無い場合は困ります

暗くなりレトロ感も雰囲気も出るので生徒は喜びますが

何より大変なのでお勧めしません

パターン3:電子黒板

結局見えにくいです

私が以前勤めていた学校でも、全教室に配備されましたが

画面のサイズは70型程度でしょうか

ローラー付きのスタンドタイプだったのですが

後ろの席まで画面が届きにくいです

授業でも動画などを電子黒板に映し出して何度か見せていましたが

文字や細かい資料などは見えにくかったです

やっぱり教室の画面は

大きさが思っている以上に必要な環境ですね

ですが、あまりにも大きいタイプになると今度は移動が大変です

学校によっては電子黒板も持ち上がり(学年階へ)という事もあり得ます

持ち運んだことが有る人ならばわかりますが

教室から電子黒板を出すときに

必ず誰かが言います

「これ、どうやって教室内にいれたの?」と

それだけ移動が大変な代物です

高いものだと、タッチパネルやリモコン、画質や音など機能性には優れていますが

後ろの席の生徒が見えなければ意味がありませんからね

パターン4:プロジェクター

一番使いやすいです

画面の大きさをある程度調整できるので、後ろの生徒も比較的見えやすく配慮できます

ですが、背景が黒板だと画面が見えにくいのがデメリットです

最近の小学校などは、すでにスクリーンが黒板の前に下りてくるように常設されていることも多いです

ですが、中学校ではなかなか進んでいないのが現状

プロジェクターを使う教師の場合

教師が、貼り付けタイプのスクリーンを持ち歩いている状態でした

私は担当が社会科でしたが、移動教室を採用していた時期があり

多目的室で授業をしていました

エアコン付き

生徒もクッション付きのパイプ椅子にグループワーク用に机も島状に配置し

ホワイトボードを使って授業をしていました

ホワイトボードの場合、プロジェクターの映像は映ります

しかもホワイトボードの利点は

書き込めます

画面上に空欄を作っていたりしても書き込んで答えを出せるので

生徒指名もしやすかったです(前で書き込むときに影ができるのが難点でしたが避けて、ホワイトボードに書き込ませていました)

当時は授業数が多かったので黒板に何度も書くのが面倒だったので板書の内容を映像で映し出し生徒には書かせていました

自分が書く手間がなくなるので、机間巡視を徹底できるというメリットもあります

書き込むより、アクティブラーニングを中心に展開はしていましたけれど

(参考記事:▲生徒が楽しむ中学社会科の授業の作り方▲

ですが、学校によってはプロジェクターが1、2台しかなく、授業用で毎回使用が難しい学校もあります

他の教科でも使いたいといったバッティングも起こります

プロジェクターを使う予定で授業を作ったのに使えなかったらと考えるとゾッとしますね

そういった、バッティングのわずらわしさ

プロジェクターの起動立ち上がりの遅さ

接続がパソコンの場合はHDMI端子があれば大丈夫ですが

スマホで資料や動画を見せる場合はHDMIケーブルとの交換器が必要です

私の場合は、多目的室にプロジェクターが置きっぱなしだったので大きいプロジェクターを使っていました

ですが、iphoneだったので純正の交換器が必要で購入しました(1万円弱でした)

どれが良い?

やっぱりおススメはプロジェクターです

デメリットを補うだけの機能はありますので

学校でプロジェクタの利用がバッティング、持ち運びが大変だというのであれば

スマホと接続できる、スマホプロジェクタを使ってみてはどうでしょうか?

(参考記事:▲授業の導入にお勧めなスマホプロジェクター3選▲

生徒には授業の導入で

動画でも静止画でもスライドショーでも良いので見せましょう

視覚に訴えることで、生徒を授業に引き込みやすくなります

例えば、私の授業の例を出すと

「鎌倉新仏教」を紹介する授業でまず見せた資料がこれです

武士ですね

武士は仕事が人を殺めること、傷つけることになる

そうなると、本来の仏教の「不殺生」を破ることになり

死後の政界では極楽へ行けない

それは困る

僧にお祈りをしてもらうのにもお金がいるので当時は貴族のみが僧にお祈りをしてもらっていた

武士にはお金もないので、死後はこんなところへ行かなければならなかった

餓鬼界

畜生界

修羅界

地獄界

それはイヤだ

という事で始まったのが、念仏を唱えるだけで極楽へ行ける、踊るだけで大丈夫、題目を唱えるだけで大丈夫、ただ座っているだけで大丈夫と、新しい仏教のスタイルが出てきた・・・

という風な展開でやったことがあります

その他、ヨハネス・デレーケの写真を見せ

吹き出しを作り

「日本の川は川ではない○○だ!」

に当てはまる言葉を考えなさい

として、片っ端から生徒を当てまくりました

適当な答えも、授業の雰囲気が柔らかくなるのでOKです

ここでは、正解よりも考えることに重点を置いて色々答えさせました

正解は滝ですが

ちなみにヨハネスデレーケという人物はオランダ人の河川技師でお雇い外国人です

農林水産省のサイトにも土木建築に関係のある偉人として紹介されています

写真をそのまま使う(見せるだけなら大丈夫です)

加工して吹き出しや、空欄を作る

などなどいろいろなパターンがありますので

視覚にはプロジェクターの方が直感的に訴えやすいと思います

あなたの授業づくりの参考になれば幸いです

まとめ

今回は、法則を知って面白い授業を作ろうという事で紹介しました

  • 授業の基本型は崩さず、導入、展開、まとめの順番
  • 普通の生徒6割をつかむ
  • トラブルを抱えている生徒の解決は一人では無理、授業外で、多人数でやる
  • 汚い、臭い、キツイ、危険な教師にはなるな
  • トークでつかめないなら工夫が必要
  • 授業の導入でつかむために視覚を効果的に使う(おススメはプロジェクター)

これらが大切という事です

毎日忙しく、大変な仕事ですが

やりがいに満ちているのが教職です

生徒たちの笑顔がもっと増えるようにあなたを応援します

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