生徒が楽しむ中学社会科の授業の作り方【入試問題を意識してつくる】

雑記

こんにちは

てぃーちゃーMです

「自分の授業を生徒は楽しいと思っているのだろうか?」

「楽しい授業でも雑談とかで授業の筋はずらしたくない・・・」

「休日も授業づくりはしたくない・・・」

あなたは毎日の授業づくりで、もっと楽しい授業はできないかと悩んでいませんか?

授業づくりはコツをつかめば

  • もっと楽しい授業展開ができ
  • もっと授業づくりの時間を節約することができます

実は私も、初めのころは授業づくりに一つの授業を作るのに3時間ぐらいかかっていました

ですが、年数を重ねるごとにコツをつかむことで一つの授業を30分あれば作れるようになりました

もちろん、知識の蓄えも早さにつながっていると思いますが

それ以上に授業づくりにはコツがあります

この記事では、中学校の授業づくりの押さえておくべき基本を紹介します

ちなみに、芸能やゴシップなどの雑談で大切な授業時間をつぶすようなアドバイスではありません

この記事を読んだ後には、あなたは楽しい授業が作れて、なおかつ、授業を早く作れるようになっていますよ

そもそも社会科の授業とは

社会科の授業に一番大切なものは「めあて」です

「めあて」は要するに授業のゴールです

例えば、「地球のすがた」という単元のめあては「地球のすがたを理解する」というところです

教科書の吹き出しなんかには「地球ってどんな形なんだろう?」といった登場人物のセリフがあったりします

あとは、生徒がわかりやすいように説明してあげたり例を示したりするだけですよね?

社会科の授業とは言いたいこと(めあて)がまとまっていれば、あとはオマケでお話や作業をしているようなものです

なぜ目当てが必要なのか?

生徒が内容を理解できているかを知るためにあります

あなたの大切な50分を使って、授業の最後に生徒に質問すると

「全然わからなかった」

と言われることほど辛いことはないですよね?

「めあて」を常に意識できるところ(黒板の左上)に掲げておくことで

授業の内容を伝えるごとに「めあて」にふり返ることができます

という事は

生徒は常にゴールを意識して授業を聞ける状態になっているということです

「めあて」は、生徒が理解できているかどうかが、確認しやすい質問にすることができるようになっています

先ほどの例「地球はどんな形?」はそのままですよね

「丸い」や「大陸がこんな位置である」といったことがゴールになります

「めあて」を意識させることで内容理解が深まります

入試を意識

中学校の授業は高校入試のためにあります

楽しい授業を作るためには絶対的にずらしてはダメなものがあります

それが、「授業の筋」です

要するに、「ゴールまでの道筋」です

そのゴールは先ほど「めあて」と言いましたが

その「めあて」の最大の目的が「入試」なのです

ほとんどの生徒は高校入試をしますし

ほとんどの保護者は高校進学を望みます(しかもできるだけ進学校を)

という事は

授業内容は「高校入試を意識した授業にしてほしい」という要望が隠れていますよね?

授業のゴールに「めあて」である「入試」が設定されていれば

道筋に「入試問題」をちりばめることができます

雑談に逃げるという教師は、毎回の授業の設定に「入試」が無いから

授業途中での話にも入試問題に関連することをちりばめられません

授業の筋がずれるのは入試が最終目的地にないからです

ゴールに「入試」を意識して「入試問題」に関連する話題に振れるようになるのがベストです

(そうなるには会話のテクニックが必要です→参考:▲社会科の新任教師がやるべき3つの学び【知識武装は必須!!】【遊びも】▲

楽しい授業にするには

講義型の場合

講義型の授業で楽しくしようと思ったら

  • 驚き
  • 新発見
  • 笑い

があれば生徒の心はつかめます

これは、一般的な消費者の心をつかむ心理テクニックの一つです

例えば、テレビ番組でも長寿の番組は基本的にこの原則が成り立っていますよね?

芸人などが高額の出演料をもらえるのは「笑い」に該当しますね

もう少し詳しく紹介しているページがありますので↓↓

参考:▲授業が面白くないは教師失格!これからの学校授業のあり方【学習の格差】▲

目次の、「面白い授業(生徒を引き付けられる)」を参考にしてください

講義型で楽しませようと思うと、どうしてもスキルが必要です

驚きを与え、新発見をさせ、笑いをつかめたら楽しい授業になります

展開例:ギリシャ文化の場合

  • ギリシャ神話に登場する12神を当てさせていく(ゲームやカードで結構知っている生徒はいる)(参考:▲#9【中学校社会科 歴史ノート】古代ギリシャ▲
  • 12という数字がなぜ使われているかを説明(参考:▲明日から使いたい授業の小話1【メソポタミア文明】▲
  • 12神がどんな役割なのかを説明
  • 神が象徴するものが当時の生活とかかわりが深いという事を説明
  • 当時の生活の絵を描かせる(10分間きっちり仕上げさせる。想像で良い。ノートの上半分を使わせる)
  • あなたはその間に黒板にノートに書かせる内容を板書
  • 10分経ったら黒板を写すよう指示
  • ラストの5分でおさらいと補足説明

参加型にする

生徒が率先して取り組むことは単純に楽しみます

楽しませたいだけならそれでいいのですが、逆に混沌になる場合もありますのでグループワークは要注意です

グループワークにはある程度の知識と、生徒の状態、環境が必要です

グループワークにもメリットデメリットの詳細はこちらから↓↓

参考:▲学校の授業はどっちがいい?講義型orグループワーク【両方やって初めてわかる】▲

展開例:ギリシャ文化の場合

  • 班でギリシャ神話の神々を出させる
  • 班ごとに1名ずつ発表させる
  • 神々が象徴する役割をあなたが説明
  • 12という数字がオリンポスの神々以外でどんな時に使用されているか半で考えさせる
  • あなたが12について説明
  • どういった生活が営まれていたかを班ごとでまとめさせる
  • その間あなたはその間に黒板にノートに書かせる内容を板書
  • 2つの班だけ発表させる(生徒の学力にもよるが、おそらくは神の役割の羅列にしかならないので早々に切り上げる意味で2班だけ発表)
  • 発表後、黒板を写すよう指示
  • ラストの5分でおさらいと補足説明

ファシリテーター

参加型の授業では、ファシリテーターのスキル、いわゆる司会進行能力が必要です

なぜなら、参加型のグループワークは混沌になりやすいからです

  • 知っている生徒だけが参加する
  • わからない生徒は放棄する
  • 発表できない生徒がいる

など、そうならないためにも、生徒個人の特性をつかみ、クラスの雰囲気、状態をつかみ、状況に応じて臨機応変に対応できるスキルが必要です

ですが、最終的なまとめを行うのは教師でなければなりません

道徳では答えを出さないままで終わるという事もあり得ますが

特に5教科では答えを出さないまま終わることは、まずありません

なので、講義型もグループワークも最終的なまとめは教師であるあなたが行いましょう

ファシリテーターのスキルは授業の進行で、持っていると強いスキルです

マンガでやさしくわかるファシリテーション

確認テストや反復は必要

知識の定着が最終的に必要です

なぜなら、テストで結果を出せないと意味が無いからです

講義型でも、グループワークでも授業中に知識の定着に使える時間はありません

塾での反復や、自宅学習で知識の定着に力を入れていれば自然に学力は上がっていきます

事実、奈良県の中学校での調査結果です

1週間での家庭学習時間が多いほど、点数も上がっています

反復課題を与えましょう

問題プリントを与えましょう(白プリなどの答えだけをノートに書かせて、プリントは何度も使うようにしましょう)

知識の定着は、本人の学力確認のため、成績処理のため、テストのため、親のために必要な観点です

まとめ

今回は、生徒が楽しむ中学社会科の授業は、入試問題を意識してつくろう

という事で

  • そもそも社会科の授業とは「めあて」が大切
  • 入試問題を意識した授業を展開する
  • 講義型では、驚きと新発見と笑いを意識
  • グループワークではファシリテーターとしてのスキルが必要
  • 反復をさせましょう

という事で紹介しました

早い授業づくりは、ゴールの設定と派生するキーワードを調べることです

板書例は私のサイト内リンクを参考にしてください

地理一覧:地理一覧 板書例と説明

歴史一覧:歴史一覧 板書例と説明

公民一覧:公民一覧 板書例と説明

こちらもぜひ参考にしてください

▶【中学社会科動画】youtube

https://www.youtube.com/playlist?list=PLWuTo1d_8MwwdbfWkLWaPLUibd6h0I0E0

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